わが子のいじめ調査にも、原一探偵事務所
いじめられやすい人の特徴
いじめられやすい人の特徴は、自己主張があまりなく、人の意見や考え方にあわせすぎるような人である。また、身体が小さくケンカをしてもあまり強くなく、やり返すことがなかなかできない人が、その対象になりやすい。
また、勉強や運動など、学校などにおいて、活躍できる場があまりない人や、職場においては、新人などの仕事を教えてもらわなければできない人が対象になりやすい。そして、いじめられたことを人にあまり相談できずに、自分の中で解決しようとしてしまう内向的なタイプであることが多い。
いじめる人の特徴
いじめる側の人間は、自己主張がとても強く、自分の主張とは異なる人に対しては、徹底的に反抗しようとする。また、学校などでは、運動などができて、体格がよく、もしもケンカをすることになっても、勝てる確率が高い人がいじめる側になりやすい。そして、友達が多く、まわりの人たちを仲間にしてから、特定の人をいじめたりするような方法をとる人が女子には多い。また、職場では、長年そこで働いており、新人を指導する立場にあるものが、それを利用していじめることがある。
いじめへの防止策
いじめられる防止策としては、まずは、自分たちのいる場からいじめは絶対に許されないという雰囲気をつくりあげることである。例えば、学校なら、学級担任が絶対にいじめたりすることは許さないという毅然な態度をとり、いじめられているものがいたら、傍観者などが助けなければならないということを意識づける。そして、いじめをはやしたてたりする、聴衆に対しても、それはいじめと同じであるということを理解させる。いじめられた者が相談しやすい雰囲気をつくり、必ず守り通すと伝え、安全性の確保をしっかりと行う。そして、組織の中で、情報を共有しあい、いじめる隙をつくらないことが必要である。また、児童養護施設や、教育委員会に、対応方法についての助言を求めたり、子どもにはスクールカウンセラーや養護教諭などが中心となり、サポートを行うことが大切である。
