セブンイレブンの店舗について
「コンビニ」といったら真っ先に頭に浮かぶのがセブンイレブンです。
セブンイレブンの店舗は全国に1万9千店舗あって、少し歩くと何件も遭遇するくらいの数です。
そのセブンイレブンが店舗内のレイアウトを全面刷新しているようで、今期中に新レイアウトを新店で1000店、既存店で800店展開する予定とのことです。
4年間で半分近くが新レイアウトとなる計算となりますから、なにやら新しいコンビニが出現したような感覚になるのかもしれません。
従来の店舗は入り口の右手に雑誌などが置かれているスペースがあって、左手にレジカウンターが存在していました。
これは雑誌を立ち読みしている光景が外から見えるようになっていて、来店を促すことが目的の配置でした。
そしてカウンターの近くに弁当や冷凍ものが置いてあり、カウンターの対面に飲料物が入っている大型の冷蔵庫がありました。
新しい店舗では、入り口右手に雑誌スペースというのはそのままですが、スペースは大幅に縮小、一方入り口左側は冷食の棚が置かれます。
そしてレジカウンターは奥に移動、おでんや揚げ物、コーヒーを充実させるためカウンターが3割ほど長くなるようです。
店舗全体を通して見ると雑誌のスペースが縮小し冷凍食品とファーストフードが大幅に拡充されることとなります。
これは中食品充実の大きなニーズに応えた形となっていて、更にスーパーとの競争が激化しそうです。