ヤマダ電機について
ヤマダ電機は、群馬県を拠点とする家電量販店です。
1973年、山田昇が経営していたナショナルショップを基盤にヤマダ電化センターとして創業、78年に日本電線工業株式会社と合併し現在の商号になりました。
大規模店舗の規制緩和を受け、いち早く大規模家電量販店を展開、創業から1990年代までは関東圏郊外への展開に力を入れました。99年に出店した京都八幡店を皮切りに全国展開をめざします。
また自力出店だけでなく、地元の家電量販店を傘下に収めるなどのスピード戦略により、2002年には家電量販店業界最大手に成長しました。2005年には無店舗エリアであった徳島県に進出して全国47都道府県を構え、同時に売上高1兆円を実現、どちらも業界初のことでした。
都市型店舗への取り組みとして、2004年6月に広島中央本店を開店、さらに2006年に大阪にLABI1 なんば店を開店しています。さらにモバイル情報機器を専門に扱うテックサイト、関西や北海道エリアでヤマダTVショッピングを開始するなど、多様化するニーズとオムニチャンネルの強化を図っています。
2011年からはスマートハウス事業を開始、傘下に収めた住宅メーカーエス・バイ・エルをベースに太陽光発電やオール家電ハウスを展開しています。
ヤマダ電機は、2017年3月期で連結売上高1兆5630億円に達する業界の雄として未来を切り開きます。